ウレタン防水工事｜東京都新宿区のシーリング工事は石井商事にお任せ

Urethaneウレタン防水工事

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ウレタン防水工事

ウレタン防水工事ってなに？

ウレタン防水工事とは、屋上やベランダ床に行う防水工事の一種で、耐久性は10年程度となります。
液体状のウレタン樹脂を塗布し、平滑で継ぎ目のない防水層を形成することができます。
柔軟性に優れた防水材で、凹凸のある箇所や狭い部分にも施工が可能で汎用性が高いです。
既存の防水材が別素材であっても、上から塗り重ねることができるため、コスト面でも優れています。

ウレタン防水工事の種類

ウレタン防水工事は、コテやローラーで作業を行うもので、施工箇所や下地状況に応じて施工方法を選択します。
主に、密着工法と通気緩衝工法があり、後者は雨漏りしてしまった箇所にも施工が可能な方法になります。
施工コストも比較的安価で、2回目以降のベランダ防水工事などで多く採用されています。
それぞれの施工内容について分かりやすくご紹介いたします。

密着工法

密着工法は、下地状況が良く、雨漏りなどにより下地に水分を含んでいない場合に行います。

密着工法の流れ

高圧洗浄（もしくは清掃）

汚れを除去し、十分に乾燥させます。
プライマー塗布

下地とウレタン防水材の接着剤として塗布します。
ウレタン防水塗布

コテやローラーでウレタン防水材を塗布します。2層塗布し、規定の厚みを確保します。
トップコート塗布

紫外線によるウレタン防水材の劣化を防ぎ、仕上がりを綺麗にします。

通気緩衝工法

通気緩衝工法は、既存下地の湿気を逃すことができる工法で、雨漏りしてしまった場合や2回目以降の防水施工などに適しています。

通気緩衝工法の流れ

高圧洗浄（もしくは清掃）
プライマー塗布
通気緩衝シート貼り
ウレタン防水塗布
ウレタン防水塗布を2回行います。
脱気盤設置

下地からの水蒸気を逃します。
トップコート塗布

放置していない？
ウレタン防水工事を行うべき
5つの劣化サイン

放置していない？
ウレタン防水工事を行うべき5つの劣化サイン

室内への雨漏り

室内への雨漏り

室内に雨漏りしてしまっている場合、屋上防水、ベランダ防水の劣化が考えられます。
1F天井、2F天井に雨染みができてしまい、雨漏りしていると気づかれることが多いです。
雨染みができているということは、内部に雨漏りが発生して時間が経っており、内部の腐食が進んでしまっていることもあります。
雨漏りを発見した場合には、早急に雨漏り箇所の特定、修繕を行うようにしましょう。
防水層の膨れ

防水層の膨れ

防水層の膨らみは、防水層の亀裂から雨水が侵入した場合や、既存下地の不具合が考えられます。
いずれも防水層の劣化で、雨漏りや耐久性の低下の原因となりますので早急な補修が必要です。
排水溝のたまり

排水溝のたまり

排水溝が溜まってしまっている原因は、汚れや枯れ葉などの堆積などが考えられます。
防水性能がまだ発揮されている場合には、すぐ雨漏りすることはありませんが、防水層の劣化を早めてしまいます。
また、水が溜まることによって、予期せぬ箇所から雨水が侵入する原因になることもあります。
表面の色褪せ

表面の色褪せ

表面の色褪せは、紫外線によりトップコートが劣化し、防水性能が低下しているサインです。
放置してしまうと、防水層のひび割れなどが発生してしまうため、できるだけ早いうちにトップコートの塗り直しや防水工事を行いましょう。
苔や藻の発生

苔や藻の発生

屋上やベランダ床に苔や藻が発生しているのは、防水層が劣化し、水を弾かなくなってしまっているためです。
苔や藻の繁殖により、防水層の劣化を早めてしまいます。
苔や藻に覆われることで、ひび割れに気づきにくく、雨漏りにまで発展してしまう場合もあります。